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代表取締役の異動及び新経営執行体制に関するお知らせ

ディーツフードプランニング株式会社(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役:髙田 智泰)は、2025年10月31日付で、代表取締役の大川訓弘が代表取締役を退任し、代表取締役として髙田智泰が就任したことをお知らせします。

 

 

 

■代表取締役の異動(就任日:2025年10月31日)

 

氏名 新役職 現役職
髙田智泰 代表取締役 取締役
大川訓弘 取締役ファウンダー 代表取締役

 

 

・経営体制変更の背景

当社は2020年の設立以来、おからとこんにゃくを主原料とする当社創業者の大川訓弘が開発した新しい食材「Deats」を通じて、3つの社会課題「健康」「環境」「価格」の改善と「おいしさ」を実現すべく、事業展開をしてまいりました。

本日に至るまでの5年間で、多くの協力先様のご支援のもと、大手食品卸様向け、大手食品メーカー様向け、大手食品スーパー様向け、大手コンビニエンスストアベンダー様向け、大手日系航空会社様向け、大手カタログギフト企業様向けを始めとする多くのお取引様への納品を実現させてきました。また、2024年には、福岡県福岡市に福岡工場を設立し、食品メーカーとしての業容を整えるに至りました。

今後の5年間に向けて、当社の成長スピードを加速させるべく検討を重ねた結果、髙田智泰を代表取締役とし、創業者である大川訓弘を取締役ファウンダーとする経営体制とすることにいたしました。

 

髙田は、2023年に長年の友人である大川の誘いを受けて当社経営メンバーに参画しました。今後は、これまでの投資ファンドの投資先企業を始めとする複数の企業にハンズオンで経営支援を行ってきた経験を活かし、当社の経営トップとして業績拡大に向け当社役職員をリードいたします。

大川は、友人である髙田にマネジメント領域を任せる形になりますが、今後は当社創業者として創業理念を浸透・深化させることに加え、体得してきたDeatsに関する基礎・応用技術を更に発展させ、当社の技術レベルの一層の向上に貢献します。また、大阪・関西万博を機に西高東低でプラントベースフードへのニーズが高まりつつあるとの認識のもと、近畿圏の営業活動に力を注ぎます。

 

 

・新代表取締役 髙田智泰からのコメント

2023年年初に、初めてDeatsのお弁当を食べたときの衝撃は今でも忘れません。おからとこんにゃくでこんなにも美味しく、多様なメニューを製作できるものかと非常に驚くと同時に、Deatsの普及は畜産資源や水産資源の保全にもつながるという点に、Deatsの大きな可能性を感じました。さらに、昨今の物価高の影響で、Deatsの価格競争力は相対的に高まっています。また、海外に目を向ければ、動物愛護や環境保全への意識は非常に高く、Deatsのような植物性の食材に対するニーズは年々高まっています。私は、こうした外部環境も追い風とし、役職員一丸となって、Deatsの国内外への普及に向けて全身全霊をかけて取り組む所存です。今後ともご指導、ご支援賜れますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

〈略歴〉

1995年中央大学法学部卒業後、アーサーアンダーセン税務事務所(現KPMG税理士法人)、JPモルガン証券投資銀行部門、PEファンド運営会社トライハードインベストメンツを経て、2018年、企業投資事業を行う株式会社アンジークス(ANZIKS)を設立し、複数の投資先企業の経営に関与。2023年3月、当社取締役(非常勤)に就任し、2025年10月より当社代表取締役。

 

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